図書リスト

 本校では、2年前に大幅の推薦図書リスト改定を行った。今年もその改定を提案。何とか来週中には、正式に完成して各クラスでの指導に入りたい。
 今年は教科書にカラーで読書案内(表表紙が分かる)が各8冊ずつ載っていて、「読書」が日の目を見始めたか?と思わせる。ざっと見て、私のおすすめは
3年の

ポリーとはらぺこオオカミ (せかいのどうわシリーズ)

ポリーとはらぺこオオカミ (せかいのどうわシリーズ)

何より賢いポリ-がいい。機転のきいた会話を楽しめます。なかなか自分では手に取らないかもしれないので、そういう時は、最初の1章だけでも読むと手にとってくれます。
6年の
夏の庭―The Friends

夏の庭―The Friends

いつかの日記に書いたけど、うまい作品だなあと思います。以前友人の中学校教師が「読書感想文の課題図書で、『夏の庭』と『ローワン』は本当に子どもに読まれた。」と言ってました。
 本当は、何を読んでもいいと思うけど、「教育的配慮」を言うなら、子どもだけでは手に取らない本を強制でなく自然な形で紹介していき、「本っておもしろいんだね」「本って役に立つんだね」ということを感じて欲しい。朝読書の継続で、変化を見ていきたい。
 
 今日も帰宅は遅かったけど、夕食に、庭で取れた「タラの芽のてんぷら」をNHKプロジェクトXを見ながら食べて少しは元気。今日は、教育現場を支えている「自動孔版印刷機」の話。古田の2000本安打ももう少し。大学、社会人野球を経ての2000本安打は古田が初めてらしい。

 今日の内田先生
「わたしたちには限られたリソースしかない。時間も人間も予算もシステムも空間もマテ リアルも。それを最も高いコストパフォーマンスで活用しなければならない。」

 私は、小学生の頃「時の記念日」が大好きだった。普段はボ〜としているのに、1年に1度「時の記念日」になると、ソワソワして、「時間を無駄にしてはいけない」と心に誓った・・・。年とともに1年が早く終わるのはなぜ?