タイトル変更?
このブログを始めた1月は、タイトル通り1,2年生を中心に「毎日読み聞かせ」をしてました。今年は、学校全体への読書指導に入る予定で、読み聞かせはするけど、昨年とは違った形になります。でもまあ、しばらくは「毎日読み聞かせ」で行きますが、多くの実践が積み重なれば、発信方法はより、イメージしやすいようなものに変えて行く予定でいます。
今日の1冊
- 作者: 岸本裕史
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1992/11
- メディア: 単行本
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「5年生の100分率が分からなければ、サラ金で借りたお金の計算ができません、また複利の怖さも分かりません」
というものだった。今蔭山先生によって、100マスの計算が注目されているが、岸本先生も蔭山先生も「100マスさえやればいい」という言い方はしていないはずである。日常の子どもの当たり前の生活習慣がどれだけ大切か年とともによく分かるようになってきた。
ひさしぶりに手にしたこの本で思い出したのは、「上体を静かに保つ上で必要な筋肉ー静筋」の話。「よい姿勢でずっといられる子は、机に向かったとき、一定時間、上体をぐらぐらさせず、目と指を連動させながら、字を書いたり、計算をやっていく生理的・肉体的能力がかなり備わっている子です。」とある。
姿勢って大切です。
追伸
愛読する「児童文学書評」のごたく(ひこ・田中さんの日記)が2ヶ月ぶりに復活しました。それで、今日新刊が出たお知らせがありました。
『大人のための児童文学講座 』です。興味のある方は手にとって見てください。もちろん私も今からです。
http://www.bk1.co.jp/product/2547106