朝読書2日目

 今日の朝読書の図書室利用は4年生。席を決め、8時には読書スタート。今日は初めてなので、全員揃って来たが、来週からは、各自でという約束にする。男子が多いので、4類の学習マンガを読んでいる子どもが多かった。推薦図書リスト配布がまだなので、読書傾向を知るのによかった。
 午後出張。帰宅後、リスト作成のためにトーハンの「ブックカタログ」2005のチェック。へえ〜なんて独り言を言いながらリストを作っていくと3時間もかかってしまった。でもまだ、他のカタログチェックもあるので、最終決定は来週になる。
 私のアンテナにひっかかった本(へえ〜の本)

青空のむこう

青空のむこう

13ヵ月と13週と13日と満月の夜

13ヵ月と13週と13日と満月の夜

この2冊を含んだ求龍堂の全5巻が「やった!読めた!読む楽しみが体験できる文芸セット」
となっていて、その紹介文が
<「初めて本を最後まで読めた!」「初めて本が面白いと思いました!」ふだん読書をしていない人が、本好きになるきっかけとなった本としてご好評いただいている、翻訳文芸のベストセラーを学校図書館向けにまとめました。>
だった。確かに初めて読みきった本が、シアラーのこの本だったら幸せだと思うし、2冊ともホントにお薦めですが、大仰なタイトルにはびっくり。でも、こういう販売促進用のキャッチコピーってやっぱり大切なんでしょう。選ぶ教師が、本を読んでないし、じっくり選ぶ時間のない中で選書するなら、こういう宣伝文句でチェックするしかないですから。
 それから、ずっと絶版だと思ってた2冊
 
がちょうときつね (復刊みんなで読みたい絵本)

がちょうときつね (復刊みんなで読みたい絵本)

は、2002年3月に「復刊 みんなで読みたい絵本 全5巻」の1冊として復刊されていた。
この本はがちょうときつねのすっとぼけた感じがとってもおもしろくて、よく子どもに読みました。復刊はあるうちに買っておかないと・・。
 
シナの五にんきょうだい

シナの五にんきょうだい

1995年復刊、知らなかった・・・。いろいろな特技(?)を持っている兄弟たちが奇想天外な物語で、これもよく読みました。
 それから最後に大型絵本が全部載っていて、これも知らないでいた本がたくさん。
イチ押しはありがせっせとすいかを自分たちの巣に運んで行くお話しで、色鮮やかな赤がとっても印象的です。細かな描写があるので自宅で自分の子どもを膝に乗せて読むにはぴったり(つまり教室で読むには版が小さい)だと思っていたので、是非買って図書室に置きたいです。
あと1冊は
大型絵本 きょだいなきょだいな (こどものとも劇場)

大型絵本 きょだいなきょだいな (こどものとも劇場)

長谷川摂子さんの絵本に始めて出会った時の衝撃をよく覚えています。これまでの日本の女性にはない、スケールの大きさを感じました。この本も1ページめくるごとに歓声があがる本で、「もっと大きかったらいいのになあ〜」ってずっと思ってました。

 おまけ
ずっと読んでたら疲れたので、合間に「いちごババロア」を作った。この季節しか作れない限定版なので、我が家の子どもはとっても嬉しそう・・。単純である。