1年の終わり_離任式

 夕方、3年も前の絵本の忘れ物があると連絡が入った前任校に寄る。全く記憶にないので、どんな本に会えるか楽しみにしていたら、

おさるはおさる (どうわがいっぱい)

おさるはおさる (どうわがいっぱい)

などの「おさるシリーズ」との「ルラルさんシリーズ」だった。いとうひろしさんもデビュー15年もたつんですね。すごく若い気がしてたけど。
 そう言えば、この間読んだ「児童文学評論」№87(3.25号)にほそえさんが書いていた
「あぶくアキラのあわの旅」いとうひろし作、絵 (2005,3 理論社
が気になる。
ほそえさんの紹介には
「絵本や幼年童話で定評のある作者が初めて書いた300ページものファンタジー。現   在、書店の書棚を席巻しているハイ・ファンタジー異世界を舞台にお話が完結する) ではなく、ねずみやモグラがしゃべり、考えを持って行動する次元に入り込んだ形の  物語。」
とある。ファンタジーブームとは言ってもすべての子供がハイ・ファンタジーが好きではないので、どういう反応を示すか知りたい。私もずっと、絵本と幼年だけしか書かないのかなあと思っていたので、楽しみ。

 今日は離任式。学校の1年の締めくくり。明日1日で、もう新年度の始まりか〜。