W卒業式

 今日は,次女の小学校卒業式。3人で、小学校11年間の保護者生活が今日で終了。4クラスあるけど、本当に心に残るいい卒業式でした。オーソドックッスな進行の中、子どもたちの姿勢や返事が気持ちよく、またいつもながら、歌声がきれいでした。今年は、いつになく寒くて体育館には2つのストーブが用意されていました。また、帰りは雨が降ってきたので、最後の友だちとの写真は傘をさしながらとなってしまいました。
 保育園や学童保育時代に一緒だったお母さんやお父さんと、お互いの子どもを「大きくなったねえ」ってしみじみ。一緒に出かけたり、遊んだりして、たくさんの多くの時間を過ごした人が、自分の周りにいてくれるという安心感は、何物にも代えがたいものがあると今日多くの顔と久しぶりに出会い、思いました。
 
 午後は、職場へ。当然勤務先も卒業式だったので、式の様子や子どもの様子を聞いたりする。心配された欠席もなく、いい卒業式だったようで、安心する。
 提出文書の書き直し等をして、帰宅。

 今日の気になるインターネットニュース(朝日)より
 リンドグレーン文学賞荒井良二氏が日本人初受賞 2005年03月17日01時01分
http://www.asahi.com/culture/update/0317/001.html
 世界の児童文学に貢献した作家らに贈られる第3回アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を、「なぞなぞのたび」などで知られる絵本作家・荒井良二さん(48)と英国の作家フィリップ・プルマンさんが受賞した。日本人の受賞は初めて。(中略)
 荒井さんは「斬新、大胆、気まぐれ、独自の発光力を持つ作家」と評価された。

 「荒井良二さんが作家」として評価されたのだから、たくさん描いている「絵」の部分だけの評価ではなく、「文と絵」の評価ということなのでしょうか?
 私が、思いつく本で、まず絵だけを描いている本として

すっぽんぽんのすけ (たんぽぽえほんシリーズ)

すっぽんぽんのすけ (たんぽぽえほんシリーズ)

のシリーズ。とっても元気のいい、「すっぽんぽんのすけ」が出てきて、男の子が大好きです。それから、
あいうえおちゃん

あいうえおちゃん

森絵都の最初の(?)幼年絵本。あとは、
ムシャノコウジガワさんの鼻と友情

ムシャノコウジガワさんの鼻と友情

これは、上質のナンセンス本で、文と絵がぴったりという感じです。最後は、賞をとったので、入っている学校も多いかな?・・・・の
うそつきのつき

うそつきのつき

 それから、文も絵もというのは、今年になって紹介した楽しいしかけ絵本です。あと、子どもには読んでないけど、去年でた
にせニセことわざずかん

にせニセことわざずかん

これは、その昔五味太郎が出していた「ことわざ絵本」のような感じかなとも思ったけど
より「大胆、気まぐれ」ですね。

 この間読んだ、高橋源一郎さんの本に、荒井良二さんへのインタビューが載っている本の話があったんだけど、思い出せない・・・。思い出したら、あとで書き直します。
 今日は、いろいろあって疲れたのでここらへんで。