小学校の卒業式は、以前のようにステージの上で校長先生から卒業証書をもらうという形から、フロア(ステージ上に登らない)形式が増えてきたように思う。7年前の担任の時は、すでにフロア形式で、5年前の長男の卒業式もそうであった。
 児童が多いときはそのまま証書をもらうが、少ないと「中学での夢」や「将来の夢」を語る。本校も「一人一人語る」のである。これは、自分へ語るということと、やっぱり人前で語ることの両方の意味があるのでしょう。
 この間、次女が自分の夢を語った後
「えっ、お母さんにも夢なんてあるの?」と聞いてきた。そうか、子どもにとって、大人の夢なんて考えられないんだろうなと思う。
 私の夢は、本当に大きく、2,3度口にしたことがあるけど、みんな相手にもしてくれなかった。でも「夢以上のことは実現しない」を胸に、明日もお仕事頑張るのです。
 以前も紹介した、遠い昔国語の教科書に載っていた「巌の顔(正直者オーネスト)」の話の(原作は、ホーソーン

ホーソーン短篇小説集 (岩波文庫)

ホーソーン短篇小説集 (岩波文庫)

オーネスト少年のように「いつか自分もそうありたい」と願っていると「実は知らない間にそうなっていた」という話の顛末に共感して以来、イメージ大作戦で生きてます。
 
訂正
この間をパラパラ読んでたら、この中に紹介してある本をほとんど知らないことが分かりました。
ですから、いつか本好きとか書いたけど、やっぱり違って、たまに気が向くと読むぐらいにしておきます。