ケンタロウと出口汪

 今週は、木曜日卒業式、金曜日修了式で、学校の1年が終わります。年々1年が終わるのがはやくなる。小学生の頃の「いつまでも大きくならない感じ」って、子どもだけのものなんでしょうね。
 で、もう読み聞かせはないので、今日からは、適当な本の紹介になります。もう少し、仕事バリバリモードに入れば、新刊児童書紹介を始めるのでしょうけどね。
 まずその①

 小林カツ代さんの長男で、売れっ子料理研究家ケンタロウの本。
 今日は、夕飯のカルボナーラを長男がこの本を見ながら作ったので、久しぶりにお目にかかりました。長男が台所に立つと、次女も一緒にあれやこれや始めるので、見てて楽しい。先日の体調不良のときに長男に夕飯を任せたら、○○がないだの、賞味期限が2日過ぎてただの、注文が多い。有り合せで作るのが、日常の料理なのです。
 私は、カツ代さんの本で結婚してからの料理を覚え、よく本にはケンタロウ君の話が出てきました。一緒に料理している本も手元にあります。 もう1冊 昨日、掃除をしていたら、部屋の隅から書店のビニルに入ったまま出てきた・・・・。
(こうして買ったままの本がどれだけあることか・・・)出口汪(ひろし)さんは、大学受験業界(国語)の方にはとってもお馴染みですが、一般の人にとってはどうなんでしょう?
 なぜか、衝動買いしたのは、国語で使えそうかなと思ったから。こういう新しい教授法は、つまみ食いをするのではなく、時間をかけて繰り返しやって力になっていくものでしょう。