死と身体 内田樹
今日から自宅屋根修理。今月下旬には、目にも鮮やかな屋根となって生まれ変わります。どこから見ても目立つ家になりそうで怖い。
4月〜12月までと違い、1月〜3月の休日は、きちんと自分の時間が取れる。いろいろなイベントが寒さのためないからでしょう。我が家は、家族スキー(ウィンタースポーツ)をしないので、よけいそう思うのかも知れません。で、今日は、みっちり家事、完璧掃除の予定が、
本を書棚に返そうとすると
死と身体―コミュニケーションの磁場 (シリーズ ケアをひらく)
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
内田先生の本は、とっても難解な部分はさておいて、私レベルで理解できることは、ほとんどすべて深く腑に落ちる。特に第1章<身体からのメッセージを聴く>第2章<表現が「割れる」ということ>は、ずっと思っていたことをきちんと言葉にしてもらった感じである。引用は一つだけ。
村上春樹にしても、橋本治にしても、谷川俊太郎にしても、ことばのすぐれた使い手た ちは、期せずして同じことを言っています。
「ことばには身体がある。ことばの身体と読み手の身体が響きあう、ということです。」