「読み聞かせ」ブーム?

 今日は朝集会で、読み聞かせはなし。 
昨日の新聞の某週刊誌広告中に
 【テレビでお馴染み先生。ブームの「読み聞かせ」に一言
 金田一教授の正しい読み聞かせ、父(晴彦)は私に図鑑を読んで・・・・】
とあり、「そうか、やっぱり世間一般にブームなのか・・・」と知る。きっと、「読み聞かせがいいと知ると、ガイドブック片手に子どもに読む親も出てくるんだろうな〜」と思う。
 実際、私の高校時代の友人は、私が我が子に読み聞かせを続けていて、少しばかり字が読めるようになった(なってしまった?)のを知ると、猛然と自分の子どもにも読み始めたのです。で、久しぶりに会った時の第一声が「ねえ、毎日読んでるけど、本自分で読むようになんてなんないよ!」で、もうびっくり。その時、つくづく「親の下心ってホントに、子どもにはいい迷惑だな」と思いました。
 極端な話、私はたまたま本だったけど、歌が歌える人は歌でいいと思うのです。親が性急な結果(もちろん、いい成績etc・・・)を求めて、イヤイヤ読むぐらいだったら、止めた方がいいと思います。でも、「お母さん、読んで!」何て言ってくれるのは、ホントに子育ての一時ですから、やっぱり自分の時間を割いてでも読むと、楽しい世界が広がっていく・・・はずです。

21:00〜ブックオフ

にんきもののひけつ (にんきものの本)

にんきもののひけつ (にんきものの本)

このシリーズは1年向きかなっていう感じなんだけど、実際に楽しめるのは、2年生後半から。3年生ぐらいになると爆笑です。この絵を描いた武田美穂さんの講演会を昨年聞きました。きれいな方でした。声も、話し方も。講演会で
「夜仕事するんですけど・・・、あっ私負け犬です。」っておっしゃったのが1番印象的でした。その時、会場には大きなため息が漏れました。