我が子への読み聞かせ

 今日は打ち合わせのため、読み聞かせなし。で、こういう時は、自分の子どもへの読み聞かせ思い出話パート1
 大学時代に本格的な児童文学(※小学校時代も読んでましたが、何せ田舎で本の絶対量が少なすぎた。隣のクラスの先生がもう図書室に読む本がなくなったのを見かねて、「毎週自宅に本を借りに来ていい」と言ってくれ、とにかく、日曜日の待ち遠しかったこと。多分集英社小学館の全集をここで読めました。本当に感謝しています。)というものに出会った私は、学級の子どもはもちろん、自分の子どもへの読み聞かせも楽しみにしてました。で、長男の誕生から多分2ヶ月しないうちに読み始めました。17年前ですから、育児休暇中に育児仲間とメールが出来るわけでなく、ひたすら、読んだような気がします。いわゆる幼年向きの絵本です。手当たりしだいと言う感じでしたが、中でも

ぼくおうちをつくるんだ! (くまくんの絵本)

ぼくおうちをつくるんだ! (くまくんの絵本)

は100回以上は読んだ本です。しかも、読むたびにちゃんと笑う。あきないんですよね、なぜか。渡辺茂男さんはどうしてこんな赤ちゃんの気持ちが分かるの?って思いました。で、長女は、このシリーズの(画像が英語版しかなかったけど、もちろん日本語)
次女は
ようい どん (幼児絵本シリーズ)

ようい どん (幼児絵本シリーズ)

がそれぞれお気に入りで、やっぱり100回以上の絵本になりました。この3冊は3人のそれぞれの性格をはっきりとあらわしていました。長男は、家がたおれてももう1度組み立て、「できたできた」っていうのがお気に入り。(かなり几帳面)長女は、とにかく食べることが好き。絵本をばんばん叩きながら、一緒に食べてました。次女は、負けず嫌い。ヨーイどんで「いっとうしょう」になるのがお気に入りでした。これらの絵本は生後1年にならないうちの絵本で、この頃漠然と「3人とも絶対違う高校に行くだろうな」って思ってました。多分100%の確率で予想通りでしょう。

長女が先日
「ねえ、やっぱり子どもに本を読むって絶対いいよね!絶対、私も読も!でもさ、絵本てどうしてあんなに高いの?お母さんよくあれだけ買えたよね。私が買えなかったらお母さん、おばあちゃんになるんだから、買ってよね。」
って言ってました。まあ読んだ甲斐はあったということにしておきましょう?!