1年読書単元

 1年生の読書単元の4,5時間目。子どもの選んだ本の中から。

やまのかいしゃ

やまのかいしゃ

以前大型絵本「えんそく」の時に書いたと思うけど、1年の「推薦図書」にしてありました。「おもしろかった?」って聞くと、5,6人かな。で、学校で初めて読みました。自分の子どもに読んで以来だから、多分10年ぶりぐらい。一文が長いのが特徴で、例えば
「とつぜんあきれてしまったので、おむすびが、ゴロゴロところがって、まえのせきにすわっている、おばさんのふといあしのあいだに、はさまてしまったのでほげたさんは、『すみませんが、ちょっとばかし、あしをひらいて、おむすびをとらせてください』というと、おばさんは、ぎょっとしたかおをして、たちあがったので、おむすびは、ふといあしでふんずけられて、こなごなになってしまいまいました。」という感じの長文が、結構あります。
どこが楽しいんだか分からなかったけど、さすがに100回近く音読をしていると、この文って体内時計(リズム?)と妙にあっているんだな、きっと・・。懐かしい本でした。

ザザのちいさいおとうと

ザザのちいさいおとうと

作者の「ルーシー・カズンズ」は『メイシーちゃんのしかけ絵本』シリーズで有名。
「ママのおなかにあかちゃんはいる ママのおなか おおきい だから ぼくをだっこでき ない」の出だしを見ながら、子どもが「(産休に入った)先生を思い出して嬉しくなりました」って言ってました。現場にいる幸せはこういう言葉を聞くときです。