4年生「今年の№1ブック」2時間目

 今日は、1冊だけでなく、3〜4冊の本を持ってきての紹介。
意外だった本として

妖怪の森 (絵巻えほん)

妖怪の森 (絵巻えほん)

これは、もう絶版かもしれないけど、2年前に書店で見つけ、すぐ購入しておきました。全長3メートルはある、文字なし絵巻絵本です。その中に、妖怪がぞろぞろいるんです。ガイドブックもついていて、「妖怪」大好きな子供はずっと見てます。このシリーズは他にもあったけど、私は
11ぴきのねこマラソン大会 (絵巻えほん)

11ぴきのねこマラソン大会 (絵巻えほん)

が1番のお気に入りです。馬場さんの描く11ぴきのねこは、何年経っても色あせしません。

読了

シンドバッドの冒険 (アラビアン・ナイト)

シンドバッドの冒険 (アラビアン・ナイト)

作者あとがき
シンドバッドの冒険」について
アラビアンナイト」は正式には「千夜一夜物語」といい、民話を集めたものですが、いったいい つ、だれによって書かれたかというと、くわしいことはわかっていません。インドからギリシャ
 にいたる広い地域の物語だったものがペルシャやアラビアにつたわり、ついにはアラビア語で書 きとめられ、だいたい16世紀ごろに今のかたちにまとまったといわれています。しかし、けっ きょく、はっきりしたことはわからないのです。・・(後略)」

多分、小学校の時にダイジェスト版で読んで以来。小学校の時よりおもしろい!!1つの航海が
25〜30ページぐらいで、しかもそれが3つぐらいの項立てになっているので、中・高学年で毎日読む本にいいのかなあと思いました。斉藤さんの本は、文の途中にお遊びの文(?)があって、楽しい。例えば「よく、上には上があるというが、じつは、上の上は下っていうこともあるのではなかろうか。」とか。あと、3冊あるので、きっと一気に読めるでしょう。