4年「今年のNO1 ブック」
PCトラブルのため、ネット接続できず、日付が変わってしまった。
2月3日
5時間目は4年生2クラス合同(50人)の読書「今年のNO1 ブック紹介」。学校で読んだ本だけでなく、自分の本を持ってもらうと、意外な本と出会えて楽しい。(本校の4年生推薦図書は30冊で、もちろんそこから選んだ子供も多い。)子供が持ってきた本から、紹介します。
まず
- 作者: ダレン・シャン,田口智子,橋本恵
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/03/31
- メディア: 単行本
- クリック: 72回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
次は、もう準古典かなと思っていたけど
- 作者: A.A.ミルン,E.H.シェパード,Alan Alexander Milne,Ernest Howard Shepard,石井桃子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 199回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
最後は
- 作者: ウルフスタルク,アンナヘグルンド,Ulf Stark,Anna H¨oglund,菱木晃子
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2000/03
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
「出版社紹介」
<アスモデウスは、地獄の支配者、おそろしい悪魔の息子。でも悪魔の子にしては性格がおとなしすぎる。ある日、パパはアスモデウスを地上におくりだすが・・・。スウェーデンの人気作家ウルフ・スタルクの最新作!>
私は子供に読んだことはないけど、3年から4年で一気に(20分ぐらいかな)読んでもいいし、1週間ぐらいに分けて読んでもいい作品だと思います。多分私が児童文学を読み続けるのは、こういう上質で双方ハッピーな作品に出会えるからだと思う。
スタルクのうまさについては誰も異論はないと思うけど、私はこの訳者の「菱木晃子」さんの訳がとてもいいと思ってる。でも素人なので、どういいのか説明はできない・・。
そういえば、昨年中1だった娘が、帰って来るなり、「お母さん!聞いて!」と言って、国語の教科書に載っていたスタルクの「シェークVSバナナ・スプリット」全文を読み出した。読み終わって「ね!いいでしょ!」
(そりゃ、いいに決まってる!)
- 作者: ウルフスタルク,はたこうしろう,Ulf Stark,菱木晃子
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1996/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
2月4日
2年生
- 作者: 川端誠
- 出版社/メーカー: クレヨンハウス
- 発売日: 2001/03/01
- メディア: 大型本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
作者、川端誠さんの紹介より
「このはなしは、毎年2月に国立劇場演芸場で開かれます『桂文我・桂梅団治二人会』の、99年第2回に、桂梅団治さんの演じました噺をネタに作りました。落語ではまずお目にかからない女の子が登場し、しかも主人公をやるという珍しい噺で、そのせいか落語らしいナンセンスというよりは、ホノボノとしたはなしで、場面転換も多く、ラストがいかにも映像的なので、絵本にしようと思いたちました。(中略)
会話文を関西弁にしましたのは、やはり最後の一言。これは関東弁では味がでないでしょう。
ということで、関西弁できちんと読める人が読んだ方がいいです。