こわいはなし

 今日は月1度の保護者読み聞かせだけど、1年生に読む人がいなかったので、急遽1年生へ。

だれかいるの?

だれかいるの?

出版社紹介
「たびねずみさんが おかの うえに みつけた いっけんの いえ。それは・・・おばけやしき!?」

 今日も歩き続けてくたくたのねずみさんは、早くベットでねたいから丘の上の一軒家をのぞき、「おばけなんて いないをよね。・・・ひとばんだし おじゃましますよ。」と言って、ベットで寝てしまいます。つぎのあさ。
ふにょ〜り・・・・ふにょろろろ・・・・
(実はおばけがうしろにいるんですね・・)さあて、ねずみさんは・・。

 2ページ目から声を落として、こわーい感じで読むと、本当に教室は水を打ったように静かになり、そして「だれ?」の所を一転声を大きくすると「びくっ!あ〜こわかった〜」という感じになります。子供には初めて読んだ本ですが夏に読むといいかもしれません。
 ここで、思い出したのが、20年近く前、
『くらーいくらいおはなし』(ルース・ブラウン、1987年、佑学社、はまぞうなし)
を手話つきのストーリーテリングで聞かせてもらって、本当に怖かった。いつか、自分でやりたいと思っていたけど、ウンこの本で十分。

 いつもは、感想を聞いたり書いてもらったりしないのですが、保護者の方には簡単に書いて渡しているので、書く気になっていた1年生に書いてもらいました。一部を紹介します。

○おばけがいるのにきがつかなかったのがおもしろかったです。
○おばけはほんとにいたんだね。
○ほんとうはおばけがいるのに、ねずみさんははいってしまいました。
○おばけがかわいかったです。そのねずみはなんでおばけをみなかった んだろう?

もう1冊

いたずらこねこ (ほるぷ海外秀作絵本)

いたずらこねこ (ほるぷ海外秀作絵本)

出版社紹介
「ママ ママ たいへん ぼくたち だいじなミトン なくしちゃったよ
なんですって! おばかさんね ミトンを なくしたら だいすきなパイは
おあずけね

有名なマザーグースをもとに、三匹のいたずら子猫たちを いきいきとユーモラスに描いた絵本。読み聞かせにぴったりです。」

マザーグース

もあるけど、持っているのは
マザー・グース1 (講談社文庫)

マザー・グース1 (講談社文庫)

の単行本。多分15年ぶりぐらいに開くと(1月からこんなのばっかり)
ありました。(「三びきのこねこ てぶくろなくして」)ついでにCDも買ってあった。(谷川俊太郎訳による「マザーグースのうた」1991 キングレコード
一時、長男が4,5歳の頃よく聞いていたような気がする。
(とっても雑駁な子育てであまり記憶なし)
 
<次女小学校最後の音楽発表会>
小学生の保護者としての11年間が今年終わります。長男の小学校入学と同時にこの校区へ転居し11年。子供を通して多くの方と知り合い、そしてお世話になりました。この学校でよかったと本当に思います。よき先生との出会いは保護者として嬉しいものでした。今学校評価は、数値化が求められていますが、親の立場からすると、子供が心から楽しそうに学校へ通ってくれるのが一番でした。あとは、卒業式のみ。