無事1ヶ月

 「よし!スタート」と元旦に誓ったものの、2日には更新できず、さすがにあせりました。でもまあ、言い訳をするなら、2日は、夫と2人で正月愛鷹山登山に出掛けたはいいけど、生半可な冬山ではなく、大体、ザイルとカラビナを使ってお互いを確保しながらまともに登ったのは初めてだと気が付いた時は後の祭り。学生時代に山登りをしていたとはいえ、冬山は2月の北岳1度。5月の連休の穂高は悪天で縦走できず、11月の後立山(うしろたてやま)縦走も悪天で白馬ピストンで下山。「確保しろ!」って言われても「ええ・・・・。」。結局、12時間登山で、無事下山して入浴後、さあブログという時に、まさかの貧血で倒れました。こんな過酷な登山は初めてで、倒れて当然って思いました。でもまあ3日から再開。
 学校が始まると、書く事は本だけですので、全然苦にならず、無事続けることができました。いろいろ楽しいけど、本の画像を貼り付けると、初版や出版社が変わったのが分かるので、何だかお得な気分です。
 現場の人間として、諸教育問題を避けているわけではありませんが、諸教育問題をここで語ると、時間的に足りず(大体1日10分の実践でさえグログ更新に20分はかかっている。)また、夜更新している身としては、その日の疲れが取れない公算が大きく、やめました。朝子供の前には、明るく元気な笑顔で接したいですから。

 という前書きで、今日は

用寛さん空をとぶ―用寛さんのおはなしめいろ〈3〉 (用寛さんのおはなしめいろ (3))

用寛さん空をとぶ―用寛さんのおはなしめいろ〈3〉 (用寛さんのおはなしめいろ (3))

実際に使ったのは1巻です。(画像がなかったので)
 2年生の先生がお休みだったので、1時間を読書の時間にしました。この「用寛さん」シリーズはちょうど10年前に発売され、すぐ買ってクラスの子供とよく楽しく迷路を楽しみました。この絵本は、見開き2ページで迷路やしりとりになっています。今日は全員でやってみました。しりとりの方が難しく、「できない」とあきらめる子供も何人かいましたが、「戻る」ことを教えたり、途中からのルートを教えたりして、何とかゴール。お話迷路は簡単なので「満ち足りた笑顔」を見せてくれました。終わらない子供には「宿題じゃないから、やんなくていいよ」って声を掛けると「絶対やるもんね!」って返ってきました。こんなに楽しい迷路もないですから。この絵本を教室に置くと、2,3人で顔をくっつけながら飽きずに見てます。
 杉山さんは、お話迷路のポスターも作っていて、HP
http://www.h6.dion.ne.jp/~sugiyama/
からでも購入できます。以前は、電話連絡しか方法がなく、なんともいえない味のある留守番電話でした。(今はどうなのか知りません。)また、埼玉の長瀞へ行ったときに偶然杉山さんのお店を見つけました。
(今あるかどうかは分かりません。)
 まあ、とにかく学校図書館には、このポスターを貼られることをお勧めします。昨年9月に清里の「絵本の樹美術館」へ行ったときもたくさんおいてありました。ちなみに行った日は、「いとうひろし」さんもいらしてました。

 このほかにみんなで、顔をくっつけながら読む(楽しむ)本の代表作が

ミッケ! クリスマス―I SPY 3

ミッケ! クリスマス―I SPY 3

で、もう教室へ置いておくと、ずっと読んで(見て)ます。

 ということで、何とか続けられそうな気分ですので、今後もよろしく
お願いします。