シフォンケーキ

 木曜日の会合に持って行くために久しぶりにシフォンケーキを焼いた。ケーキの中でシフォンは、本当に簡単で失敗がない。(と思っていたら、「何度焼いても、空洞ができるんです。」といった人がいてびっくり。)作る!と決めてから、オーブンに入れるまで、15分。焼くのに35分。本当は冷まして型からはずすが、急いでいるときは、あら熱が取れればOKなので、1時間でできあがりです。
 オーブンを買い換えなければならない時に、「電気」にすれば、「オール電化」になります。って言われたけど、電気だと、シフォン型が2つ入る大きさではないので、今のガスオーブンにしました。ケーキを焼くのは、私の体調のバロメータのようなもので、昨年はほとんど焼けず。
 で、私のお菓子の基本はすべて、小林カツ代さんの本から学びました。ちょうど、カツ代さんが、ケンタロウ(今や、料理人として大人気)君と一つ上の年子の子どもを抱えていた頃の本で、「時間がないけど、ちゃんと食べさせたい」という思いがきちんと伝わってくる本です。何より失敗がない。おかずの本もお世話になりましたが、カツ代さんが、大阪出身なので、味付けもちょうどでした。(料理本では、いなりずしの味付けを比べれば、関西と関東の違いが一目瞭然)

この本には、2人の子どもも出演してます。小さい頃から台所へ入れるのは、大変だけどやっぱり、手伝わせたいものです。