月刊誌『ファミリス』

 昨日『ファミリス』が届く。静岡県内の学校情報誌で、今月の記事の中に浜松追分小の「子どもたちが選んだ図書室の本ー320冊の記念図書」というのを見つける。図書購入の予算は各市町村ごと違い、多分「余裕です」という学校はないと思う。そこで、何とかして工面をするのですが、この学校○○周記念に図書室の本をというのは、いいですね〜。記念まんじゅうや記念CDがダメというワケではないですけど・・。

今日は静岡行きをやめ、終日本棚整理の続き(と称する読書)

言葉少年

言葉少年

帯より
きらきらとひかる言葉少年、シンザワの少年時代
「最近、おもしろい本がない」と嘆く前に、あなたの少年・少女時代と「くらべて読む」!
 読み始めて、本当に一気に読了!笑いあり、涙なしの本でした。

「アッ!?」と思ったのが、住んでいた世田谷区の近くにあった「土屋文庫」に通っていたという場面で、土屋文庫って、石井桃子さん、松岡享子さん、まさきるりこさんたちの文庫と共に活動していた文庫の1つだったような・・・。
(学生時代に読んだ石井桃子さんの本)

子どもの図書館 (岩波新書 青版 559)

子どもの図書館 (岩波新書 青版 559)

4つの初めての物語 (ポプラの森)

4つの初めての物語 (ポプラの森)

帯より
大人になっても、絶対に忘れない・・・
綾子、真理奈、章吾、亮平。4人の小学生の心のおくに刻まれる、それぞれの初めての物語。

高学年用のこういう本がもっともっとたくさん欲しいと思いました。

保育士 小松ゆり (こんな生き方がしたい)

保育士 小松ゆり (こんな生き方がしたい)

帯より
生き方をとおして職業を学ぶシリーズ全15巻の1冊

子どもをやわらかく受け止め、厳しい条件で働く母親たちを応援し続けて、東京初の夜間保育園長になる。夜10時までの「あたたかい」保育の心をくだいた小松ゆりのあゆみ。
このシリーズを読んだのは初めて。『13歳のハローワーク』や、「〜になるには」というのは、図書室に入れたい本です。


毎日愛読している、内田先生の14日の記事にびっくり。

『基礎ゼミの期末レポートは「35歳の1月7日の日記」。
大学一年生の少女たちに、いまから16,7年後のある一日の日記を書いていただくのである。それまでの履歴を簡単に「あらすじ」で書いてもらい、その日何をしたのかを想像してもらう。レポートというよりは、「短編小説」である。2022年頃の日本社会がどうなっていて、彼女たち自身はどうなっているのか、いささかの想像力を発揮していただこうと思う。もちろん、レポートに「正解」があるわけではない。彼女たちが日本の未来とそこにおける自分の位置をどんなふうに想像しているのか、それを知りたい。
興味深い結果が出たら、このHPでご報告いたします。』

6年生を担任すると、毎回(といってもここ3回)20才の成人式の日記を書いてもらっている。内田先生と全く同じ形式で課題を出してあり、生原稿は私が持っているので、成人式当日に渡す予定でいる。
(成人式は中学校単位で行われ、小6の担任も招待される。第1回は来年である。)そうか、どういう意味があるのかは、学生の結果と共に内田先生のコメントを読んでみよう。


卓球クラブチーム新年会。体調不良のため、公式試合から2年間遠ざかる。今度の土曜日から練習再開予定。健康第1。