解き方いっぱいドリル
学研から、堀田先生の「算数学習参考書」が出版されました。
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紹介文は
3年生・4年生が教科書でつまずきやすい単元を、現場の先生方の意見をもとに20個厳選。1つの単元に、授業で実践している解き方を2つ以上収録。実際に小学校で教えている先生方から集めてまとめたポイント解説で、確実に解答する力を養成。
となっています。
今までの学習参考書のイメージ
「学年 すべてを網羅」
「説明いっぱい」
「問題もたくさん」
をよい意味で見事に裏切られる本です。
「複数学年の20問のみ」
「説明簡単で分かりやすい」
「問題は、少し」
何より、1000円でおつりのくる945円ですから、
紹介したり、プレゼントをするのにもよいです。
私は、1問目の「時間の求め方」
問題 午前9時50分から午前10時30分までの時間は何分ですか。
を読んで「欲しかったのは、これだ。」と思いました。
教師を長くやっていると、「ここでつまずく」という問題は、よく分かります。その筆頭の1つが、この時間の求め方だったのです。
教師にとっては、3つ目の考え方がととても参考になりますし、また、どうも算数に苦手意識のあるお子様をお持ちの保護者の方にも救世主のような本になるかと思います。