書を捨てて街に出てみると・・「ぽろたん」に出会う

「書を捨てて街に出よう」は、寺山修二のフレーズだったと思いますが、今日は、山行の予定を急遽「園芸買い物」に変更しました。
 
 そこで、「ぽろたん」という画期的な栗の新種が売られているのを見つけたのです。

 「ぽろたん」とは、独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構(略称:農研機構)果樹研究所のHPによると

 

一般にニホングリ品種は、チュウゴクグリ品種と比べ果肉のやわらかさや果実の大きさなどの点で優れるものの、渋皮がむきにくいという欠点があります。果樹研究所では、良食味で渋皮がむきやすいニホングリ品種の育成を目的として交雑・選抜を行ってきた結果、渋皮が簡単にむける画期的な品種「ぽろたん」の育成に成功しました。
 本品種は、果実が大きく食味に優れるとともに、家庭用のオーブントースターや電子レンジで加熱するだけで簡単に渋皮をむくことができます。
 今後、本品種を用いた和洋菓子などの加工品への利用をはじめとした需要拡大により、国内のクリ関連産業の活性化に寄与することが大いに期待されます。

 というもののようです。

 何でこれほど、栗に執着するかと言うと、私は子どもの頃は、栗拾い、栗の皮むき、栗の渋皮むきを「毎年」「数回」はやっていたからです。で、J結婚してからもスーパーで栗を見ると、必ず1度は買って、栗の皮むきからやる栗ご飯を炊いていたのですが、確かこの数年は、渋皮むきに躊躇し、作っていないことに気がついたのです。でもスーパーで「ぽろたん」という名前の栗は見たことがないので、まだ市場になそれほど出ていないのかなとも思いました。
 ネット検索しても「ぽろたん苗」は売っているけれど、栗そのものは売られていませんでした。
 
 いつか必ず、食べたい!!と願っています。