雪かき仕事と30数年後の出会い

 ちょっと休憩

 私の実家は、日本海側なので、冬になると当然よく雪が降りました。今ではそれほど積もらないようですが、多いときには一晩で50?なんていうのもよくありました。
 (朝目が覚めてて、その空気の冷たさ加減で積雪量がほぼ分かりました。
  何ででしょう??今でも不明です。)

 登校(または出勤)する前に除雪しないと支障がであるのですが、私の前の道は、父親の仕事でした。ですが、私が中学頃になると、家の裏に住むお兄さんがやってくれるようになったのです。酪農家で、除雪の出来るトラクター?を持っていたので、あっと言う間にやってくれました。

 父母がそのたびに「ありがたいねえ〜」と言っていたのをよく覚えています。

 それから30数年がたち・・・

 娘が京都の大学へ入り、友達になった彼女が、そのお兄さんの姪っ子さんだったのです。

 「出身はどこ?」という話から、だんだん絞り込まれ、最後には2人で「あ!!!!」ということになったようです。

 私は、週に2度ほど、一升瓶を持ってそのお宅へ牛乳を買いに行っていました。また余った牛乳をいただき「牛乳風呂」もよく入っていました。

 などなど・・子ども達誰にも話したことのない昔話を話し始めていました。

 こういう出会いもあるのですね。