ブックトーク学習会

 昨年から始めた学習会の本年度第1回。

 より実践的なことをということで、「ブックトーク」を取り上げて講義をお願いしました。
 「ブックトーク」という冠がつく本は、多分ほとんど持っていますが、

 個人的には、

 ・時間が長い(1時間=45分 なんていうのもよくある。) 
 ・児童書は、絶版、品切れになりやすく、紹介された本がない
  →出版されてすぐの本が入っていない
 ・「テーマ」が授業にそのまま使えるというものが少ない
  →切り口がたくさん欲しい
 
 などと感じています。
 
 そこで、
 ・授業の導入として使える切り口
 ・朝読書の15分で完結すること。
 ・現在手に入る本を使うこと
 ・比較的新しい本を1冊は取り入れること

 を満たすブックトークガイドブック(WEB版)ができればと思っています。
 一昨年作ってもらった「HPの読み聞かせガイドブック」に何とか息を吹き込みたいという思いも
 あります。

 今日は、その「切り口の多様性」を学ぶことができ、大収穫でした。

 月に1度は、一つのテーマに沿った本を徹底的に読めば、形になっていくのではと思っています。

 今日、どうしても思い出せなかった本

ミラクル・ベイビー (児童図書館・絵本の部屋)

ミラクル・ベイビー (児童図書館・絵本の部屋)

 参加したメンバーに「えっと、ほら、生まれてすぐに何でもできるようになって、宇宙飛行士や医者になるんだけど最後は、お母さんの所に戻っていく話・・・」

 とまでは伝えられたけど。
 思い出したのは、帰宅後の夜。

 この本は、6年生に、「1年生に本を読む時には、こういう本なんかもいいよ」と読み聞かせしたんですが、その6年生がとても喜んでくれました。