ブックトーク学習会
昨年から始めた学習会の本年度第1回。
より実践的なことをということで、「ブックトーク」を取り上げて講義をお願いしました。
「ブックトーク」という冠がつく本は、多分ほとんど持っていますが、
個人的には、
・時間が長い(1時間=45分 なんていうのもよくある。)
・児童書は、絶版、品切れになりやすく、紹介された本がない
→出版されてすぐの本が入っていない
・「テーマ」が授業にそのまま使えるというものが少ない
→切り口がたくさん欲しい
などと感じています。
そこで、
・授業の導入として使える切り口
・朝読書の15分で完結すること。
・現在手に入る本を使うこと
・比較的新しい本を1冊は取り入れること
を満たすブックトークガイドブック(WEB版)ができればと思っています。
一昨年作ってもらった「HPの読み聞かせガイドブック」に何とか息を吹き込みたいという思いも
あります。
今日は、その「切り口の多様性」を学ぶことができ、大収穫でした。
月に1度は、一つのテーマに沿った本を徹底的に読めば、形になっていくのではと思っています。
今日、どうしても思い出せなかった本
- 作者: サイモンジェームズ,Simon James,小川仁央
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2004/11
- メディア: 大型本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
参加したメンバーに「えっと、ほら、生まれてすぐに何でもできるようになって、宇宙飛行士や医者になるんだけど最後は、お母さんの所に戻っていく話・・・」
とまでは伝えられたけど。
思い出したのは、帰宅後の夜。
この本は、6年生に、「1年生に本を読む時には、こういう本なんかもいいよ」と読み聞かせしたんですが、その6年生がとても喜んでくれました。