模擬授業

 模擬授業とは、参加者が生徒役になり、授業を行うものです。相手は大人ですが、その学年に成りきる!!ことが求められます。
 たくさんの模擬授業を受けてきましたが、わずか10分でも、すとんと腑に落ちる素晴らしい授業を何度も体験しました。

 が、実際に自分がやってみると、そう簡単にいくものでもありません。

 今日は、「かがくの本」を読もうという模擬授業を「9分」で行いました。

 対象は、2年生。

 絵本を日常的に読むようになった1,2年生を対象に何度か授業を行ったことがあります。かがくの絵本は、4類に配架してあるため、よっぽど動物(昆虫)、恐竜などに興味がないと手にしません。
 が、最近は低学年向きの科学絵本が充実してきたので、「買っても読んでくれない」という状況を打破する意味もあります。

 読み聞かせしたのは

ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本)

ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本)

 です。この絵本は大人に読んでも、(よっぽどのだんごむし通でなければ)「初めて知ったこと」がたくさんある本なので、私は「かがくの本」紹介の定番にしています。

 充実した1日となりました。