静岡県子ども読書推進計画

 本年度は、静岡県子ども読書活動推進計画−「読書県しずおか」をめざして−の後期計画1年目である。

1)努力目標(数値目標)に「本を読むことが好きだと答えた児童・生徒の割合80%以上」「12学級以上の学校の司書教諭の週当たりの授業軽減時間数3時間程度(小学校・中学校)」の新たな2項目を追加した。

(2)今後3年間(平成20〜22年度)に、県教育委員会が課題解決に向けて重点的に取り組む具体的な施策をアクションプランとしてまとめた。

この「12学級以上の学校の司書教諭の週当たりの授業軽減時間数3時間程度(小学校・中学校)」は、司書教諭にとって、かなりインパクトのある数値目標であった。ただし、軽減というと、その時間が空き時間になると思われるかもしれないが、そうではなく、その軽減を使って「司書教諭の授業」をするということである。もちろん、学校司書との打ち合わせもできる。

 で、当然沼津市にも「子ども読書活動推進計画」がある。
 
目的には、

 本来、本を読むことは楽しいものであり、発達段階にあった本を読む環境が整っていれば、子どもは自主的にたくさんの本を読み、そのことで無限の可能性が子ども達の前に広がります。
 子どもが自主的に本を読む環境を整えるには、子どもだけでなく周囲の大人も読書を楽しむようにすることが大切です。
 そこで本計画は、“本を読む喜びあふれるまち”を目指して「すべての子どもが、魅力と価値ある本を、読みたいときに読みたい場所で、自主的な読書活動ができるよう諸条件を整備する」ことを目的とします。
   

とある。
 冊子には、市立図書館が行うことと学校側が行うことについての詳細が記されている。
 
 市立図書館読み聞かせも、何とか力の一つにでもなれるかなと思ってのこと。
 
 この件に関して、市内教員と打ち合わせ。