全国学力テスト:図書館活用で成績向上も
「図書館活用で成績向上」の文字が、かなり大きな見出しでした。
文部科学省は15日、4月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の追加分析結果を公表した。07年度より成績が向上した学校には、学校図書館や博物館などを利用した「教室外学習」を導入した割合が高いなどの特徴があることが分かった。
教科ごとの成績で四つの学力層に分け、最上位層の割合が10ポイント以上増えた学校群と、最下位層が10ポイント以上減った学校群を調べると、両群とも「学校図書館を活用した授業を計画的に行っている」と回答した割合の増加が目立った
「授業を計画的に」ということは、
カリキュラムがあるということでしょうから、教員1人の力ではないということです。この結果が、学校図書館に追い風になればと思いました。
また、続けて、以下の記事がありました。
生活・学習習慣と学力の関係を見ると、小学生は「普段の授業で自分の考えを発表する機会が与えられていると思う」、中学生は「読書が好き」と答えた児童・生徒に成績が良い傾向があった。
こちらも図書館に関係有りです。
今日は、
1 学校図書館に揃えたい図書リストについて
2 ストーリーテリングの動向について
3 次回セミナーについて
と1日で3つの学校図書館関係の打ち合わせを行い、帰宅も遅かったのですが、この新聞記事を読んで、元気がでました。