食育の授業
今日は、栄養士研修会の一環として、市内すべての栄養士の先生方へ「食育」の授業公開を行いました。栄養士の先生とのTT授業です。
公開研が決まり、「食育」の勉強を始めました。そこで、静岡県が発令している「栄養教諭」が3名だと知りました。
最初は、文科省の食育推進基本計画や、文科省の冊子を読む所から始めました。
関連本は、ざっと目を通しましたが、正直「かなりの本が出ている」ことに驚きました。
ちなみに「食育」と検索すると、アマゾンでは、400件を超えました。
食育実践ハンドブック―明日の授業で生かせるアイディア70 (Sanseido Educational Library)
- 作者: 篠田信司,長島和子,原美津子
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 戸井和彦
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
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学びを深める食育ハンドブック―小学校食育の決定版! (教育ジャーナル選書)
- 作者: 奈須正裕,藤本勇二
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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この3冊が、最後まで目を通した本です。
結局、4年生で行う「生活習慣病検診」を切り口に、全3時間の授業を組みました。
(授業を組み立てながら、「家庭科系」の授業を組むのは、好きなんだと改めて思いました。)
授業後の研修会では、多くの意見が出され、本当にいい学びができました。
また、これから、ますます必要性が増してくると思われる食育の授業実践には、校内の栄養士の先生とのTTがいかに有効かとも実感できました。
ここしばらく、司書教諭としての公開授業ばかりやってきたので、普通の学級担任としての公開授業が自分で新鮮でした。