速く走るには

 今日は、たった20分の指導で、「速く走れるコツ」を伝授していただいたので、特別バージョン日記です。
 
 運動会が13日(土)なので、地域在住のトレーニングプロの方に昨年に引き続き「速く走るコツ」を教えてもらいました。4年生以上の3学年対象でしたが、事前事後の38メートル(?)走では、ほぼ全員がタイムを縮めました。最高が1秒、平均0.5秒です。

 やったことは3つ

1 縄ばしご(1編25センチ四方程度)を走る。 
   ポイントは、枠の中をきちんと走ることではない。
  「下を向かない」で走る。

 <1>前を向いて
 <2>後ろを向いて
 <3>前を向き、グ−パーをしながら、1段跳びで
 <4>後ろを向き、グ−パーをしながら、1段跳びで

2 ミニハードル飛び越し

  高さ10センチ程のミニハードルを、10回程度ぴょんぴょん飛ぶ。
  10センチが厳しければ、500mlのペットボトルに水を入れて
  500mlがクリアできれば、2ℓのペットボトルでも。

3 腸腰筋を鍛える

 「速く走るには、太ももの筋肉を鍛えなければならないけど、
  そんなことを していたら、来年になってしまうので、
  今から、速く走れるソフトをここの筋肉(腸腰筋)に
  ダウンロードします」
 と言ってから、3つの動きを教えてもらいました。

 <1>両手を広げ、右足太ももを地面に平行になるまであげたりおろしたり
    (下ろす時は下につけない)を5回繰り返し、その後、その足を
    少し上にあげる動作を5回。

 <2>そのまま、真横に広げる動作を5回
    
    ※右足ができたら、左足。

 <3>両手を広げ、片足で体を地面に平行になるまで倒して5秒
    そのまま逆(仰向け状態)に5秒
    これを5回
※この動作(仰向け)が一番難しい。
    
 本当にびっくりする程の簡単さで、速く走れるようになりました。
 もちろん、「自宅でもできるトレーニングは、続けてやると、もっと
 速く走れる」と締めくくってくれました。

 後1回は、持久走前に指導をお願いしています。