まだ 夏期休暇中
4日ぶりにネット開通し、ブログ書き。
内田先生の教育関係講演会が、持論の
「子どもたちが学びを拒否するのは、それが消費者として当然のふるまいだからである」という話の内容で、くどいようですけど、私も何度でも伝えたいことなので、コピーペーストしておきます。
教育現場の先生方が、内田先生の講演を聞く機会があればなあと、何回か行われたこの夏の講演日記を読んで強く思いました。
子どもが消費主体として教育の場に登場することを許してはならない。
それは学校が破壊されるだけでなく、子ども自身を「自己破壊」のプロセスに押しやることだからである。
教育者の急務は市場原理、消費文化の教育への浸潤を全力をあげて防ぐことである。子どもたちを「同時代のドミナントなイデオロギーから守ること」、それが教育の存在理由である。学校は対抗文化の拠点でなければならない。
こちらも何度も書いてますが、私は、「下流思考」を読んだ時に、我が家の子育てに掛けたエネルギーの大半を、小学校入学前に注いだ理由を知りました。
それは、「消費者主体として入学させない」ということでした。
学校現場には、新採用の先生もいます。講師の先生もいます。どんな先生に出会おうとも、「学ぶ」子供にしたいと思いました。
そうすれば、後は、放っておいても大丈夫だと思いました。
今頃納得しています。
※ただし、あまりに放っておかれている次女は「放任過ぎる!!」と私の妹に
訴えたとか・・。あのね、自分の事は自分でしましょう。
長男は、中学の頃、友人に
「あのさあ、反抗期って、親がいろいろ言うから(子供が)反抗するんだよね。
うちみたいに何も言わない場合は、どうやって(何に)反抗するんだろう」
と言ってた。
さじ加減を計算しながら、ちゃんと親をやっているつもりです。
と偉そうに言っておこう。