富士・富士宮地区 図書館研修会

 標記の研修会に招かれて、90分の時間をいただき、
学校図書館で育む情報リテラシー」の話と模擬授業+ワークショッップを行いました。

 市内図書館部のこの2年の動きを中心に、スキルデータの説明に時間を掛けました。そして
 ・百科事典の使い方
 ・図鑑の使い方(目次、索引)
 ・テーマ作り
 を行いました。

 前回の沼津での研修会と同様、すべてのテーブルには「百科事典と生き物に関するすべての図鑑類」を用意してのワークショップです。

 参加者の皆様には、丁寧な感想を書いていただきました。やっぱり、模擬授業+ワークショップ形式は、本当に「伝わる」と思いました。

 いろいろな場所で、司書教諭が行うべき仕事の話をして、一番よく言われるのが「軽減の時間なんてもらっていない」です。
 「司書教諭の時間軽減」は、県の場合「3時間程度」とされていますが、もし来年度大半の学校でたった「1時間」でも軽減されていくと、司書教諭の存在意義が少しはクローズアップされるのにと思います。
 
 その他知ったこと
 1 索引ミス
 索引を調べていく授業をやると、結構「誤植」があります。この場合、初めて見つけると、出版社によっては、ご褒美があるそうです。実際にもらった中学生がいるとか。

 2 ネットで事前調査
 私を紹介していただいた先生に「ネットで検索させていただきました」と言われました。私の名前で検索すると、それなりの情報が得られるらしいです。そういう時代になったのですね。
 このブログも「クレジットになるから」と言われて始めました。「クレジット(信用)を得た」とは、思いませんが「人となり」は、分かるのかなあと思います。
 ちなみに、我が家の夫・子供名で検索すると、長女以外は、すべて検索できました。・・・凄いというか何と言うか。(長女がないのも長女らしい。)
 長男は、高専でやっていた研究をいろんな場所で発表している関係でかなり多くてびっくり。
 でも、それより何より大学で<問題解決・プログラミング能力向上を目的とした「実践的プログラミング」>のセミナーに参加していることをネットでたった今知りました。セミナーの題材は、大学生を対象にした世界的規模のプログラミングコンテストらしいです・・・。