第2回 児童書学習会

 児童書を基礎から学ぶ会を今年から始めた。
 昨日は、その2回目。

 たとえば、関敬吾さんの昔話。
 私は、名前を聞いたことはあっても実際は手にして読んだことはない。
 

 そういう基礎体力がすっぽり抜けている。
 グリムも今、クラスの子供に語っているから、本当の「白雪姫」の話のどこに聞き手が反応するかが分かる。

 「知ったかぶり」をしているつもりはなかったけれど、せめて「読書指導に興味があります」と言うのなら、知らなければならないことは、山のようにあると、謙虚になれる学習会である。
 
 この会は、講師の方に横浜から来ていただくので有料である。
 イベント的ではなく、継続的な児童書学習会を行って、市内でメンバーが集まるようになったことだけで私は夢のようであるが、自己満足にだけはしないという気持ちでいる。