続き物を読むということ
時間のやり繰りをして、『ひたなまる』(斉藤洋)を読んでいる。
この第1巻は、以前も書いたけれど、全巻の中で一番面白い。また、子どもが笑うツボを斉藤さんが心得ていて、本当に子どもは「ドッと笑う」のである。
- 作者: 杉山亮
- 出版社/メーカー: 仮説社
- 発売日: 2003/05/02
- メディア: 単行本
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大勢でいっしょに聞くのがいいのは、全体が聞き上手、おもしろがり上手になっていくことだ。(中略)
そして大勢でいてなにより嬉しいのは、同じところでどっと笑ったりするとき、大人も子どもも<ああ、自分は一人じゃない。みんな同じ人間だ>と感じ、大勢の中に包まれている幸福感にひたれるということだ。
全員がどっと笑っている時の幸せそうな顔を見るのは、本当に私も幸せです。
また、家庭訪問で何人かの保護者の方から「本を読んでもらっている」ことを嬉しそうに報告していると聞きました。
親は、子どもが学校のことを嬉しそうに報告してくれるのが、何よりなんだと・・思い出しました。