教職員 人事異動
昨日の夕刊(静岡新聞)で、県内教職員人事異動が発表されました。
私は留任し、7年目を迎えます。
何人かの方に「どこを探しても名前がないけど、もしかして異動なし?」と聞かれましたが、その通りです。一生懸命名前を探してくれた方、ありがとうございます。
ニュース
(兵庫)県内公立小、早期退職の教諭急増 今年度390人
(神戸新聞−3月21日)
兵庫県内の公立小学校で今月末、定年前に早期退職(勧奨退職)する教職員が三百九十人に上る見込みで、十年前の四倍以上になることが二十日、兵庫県教委のまとめで分かった。中学や高校などがほぼ横ばいの中で、小学校だけが急増。県教委は「クラス担任制の小学校で、多忙化や保護者対応などに限界を感じる教員も増えているのではないか」と推測している。
(中略)
県小学校長会長の近藤兼利・神戸市立会下山小校長(60)は「英語やパソコンなど教える内容が増えただけでなく、これまで家庭や地域で解決されてきた子ども同士のトラブルも相談されるようになっている」と先生の負担が増えている実情を話す。
グラフを見ると、小学校だけで突出して増えていることが分かります。
多忙でもやりがいを感じている教員は多いはずで、やはり「限界」を感じると、続けらないのだと思いました。
ところで、
私は、子どもの頃は病弱で、常にクラスの欠席日数がトップでした。
教員になって一番びっくりしたことは、(当然)ほとんどの教員が「病欠」しないことでした。先生方のあまりの健康ぶりに、50才を過ぎて働く自分の姿を全く想像できずにいました。が、なぜか3人目の子どもを出産してから、体質が変わったようで、年に1度恒例の39度の熱は出ないし、2ヶ月は続く気管支炎もここ10年全く縁がありません。
理由はいくつか考えられますが、一番の理由は何より、生活環境が安定してきて(もう転居しなくていいという安心感も大きい)たような気がします。
誰1人知り合いもいなければ、土地勘もない地に来て、20年。いろんなことに馴染んできましたし、何より、自分の子どもをこの地で育ててもらったという安心感は揺るぎない物があります。
「健康」に感謝し、そして新年度までの10日間を大切にし、新たな気持ちで新年度を迎えようと思いました。