静岡県子ども読書推計画

 今日は、静岡で学校図書館実践研究会の運営委員会の日。

 メンバーが増え16名。今日は1人欠席の15名。
 前回静岡で、コア会議をやっているので、2008年度の方向性、セミナ−実施計画についての話し合いが、スムーズに進む。
 
 来年度も5回のセミナー+5回のセミナー運営会議+年度当初、年度末運営会議で、12回。そして、ゆめ基金講座(まだ未定)が2回で、最低14回の静岡になる。
 来年が終われば、2009年(通称)プレ大会となる。1年後の今頃、どんな気持ちでいるんだろう?

 この運営委員会の席上で、今日の静岡新聞に「静岡県子ども読書推進計画−後期計画 平成20年−22年 策定」が載っていることを知る。
 帰宅後早速友人から切り抜きをもらう。

 家庭、地域、学校の読書活動の推進と環境整備に向けた重点施策の努力目標
 として、

 

□読書好きの児童生徒の割合80%以上
12学級以上の小・中学校の司書教諭を対象とした授業時間数の週あたり3時間程度の軽減−など12項目を掲げた。

 後期計画は、学級数に応じた蔵書数を満たしている小中学校の伸び悩みや、司書教諭が学校図書館業務に専念できる時間数の不足(15〜19年度)中の課題の解決を目指す。
 市町に計画的な図書資料の整備を促すため、20年度から市町の学校図書館図書購入費を公表するほか、公立図書館と地域、学校図書館の関係者に定期的な連絡会の開催を働きかけ、読書活動の推進体制の連携と充実を図る。
 
 このほか、地域の読書ボランティアの資質向上と学校との連携強化を狙いに、子どもの読書指導を行う「読書アドバイザー(仮称)」の養成に20年度から取り組むとした。
 ブックスタートなど未就学児の読書に関する研修会の開催など、親に対する読書啓発や親子読書の奨励にも力を入れる。

 太字は、koyateru

 策定計画が12項目ある内に、記事になったのが2つで、しかもその1つが、「司書教諭の授業時間数軽減」であることに驚き、でも本当に嬉しいことだと思い、今日の運営委員会の内容と相まって幸せな気分。
  
 私が担当する部分については、ずっと学校全体でやりたかったこと。
 いい機会をいただき、2008年度が待ち遠しい。
 
 
 おまけ
 夫の旅行ちらしが玄関先に置いてあり、
 キャッチコピーが「春を呼ぶ川越と上州路」
 宿泊先が−徳富蘆花ゆかりの伊香保温泉「千明仁泉亭」で、
 徳富蘆花「不如帰」の冒頭文が印刷されていた。
 
 長男と話が合わないわけだ・・・。