久しぶりのブックトーク
 今日のテーマは、「先生」

50点先生と27人の子どもたち (外国の読みものシリ-ズ)

50点先生と27人の子どもたち (外国の読みものシリ-ズ)

 何度もクラスで読み聞かせした1冊。今でも担任が毎日1話ずつ読むにはいいと思うのですけれど。
こんにちはアグネス先生―アラスカの小さな学校で (あかね・ブックライブラリー)

こんにちはアグネス先生―アラスカの小さな学校で (あかね・ブックライブラリー)

 昨年?の課題図書。素敵な先生です。
にわとりの おっぱい (講談社の創作絵本)

にわとりの おっぱい (講談社の創作絵本)

 読み聞かせするといいです。子どもより、大人に受けます。
くんちゃんのはじめてのがっこう

くんちゃんのはじめてのがっこう

 1年生4月に読みたい。「はじめての学校」にどきどきする子どもの味方になる本です。
つんつくせんせいとくまのゆめ

つんつくせんせいとくまのゆめ

つんつくせんせいどうぶつえんにいく (えほんあらかると)

つんつくせんせいどうぶつえんにいく (えほんあらかると)

つんつくせんせいとつんくまえんのくま (えほんあらかると)

つんつくせんせいとつんくまえんのくま (えほんあらかると)

 たかどのほうこさんって、こういう幼年の文章も絵も書いて、しかも長編も書ける書き手です。1度、話を聞いてみたい方です。
サリバンせんせい (感動ノンフィクション絵本 (2))

サリバンせんせい (感動ノンフィクション絵本 (2))

 幼年向きの伝記ってそれほどないので、揃えておくと読むかも知れません。
 先生で一番有名なのは、サリバン先生かな?
はばたけ!先生 (おしごと図鑑)

はばたけ!先生 (おしごと図鑑)

 今日初めて読んだ本だが、かなり綿密?な取材をしたに違いないと言うか、ここまで教師の仕事を言っていいの?というほどリアルに「等身大の先生像」が描かれています。
何より素晴らしいと思ったのが、「先生っていい仕事だよね!」というのが、行間に溢れているということ。多分、取材した先生がそういう先生だったこともあるでしょうが、編集の方の意図も強く感じました。
 学校、教師に関するマイナスのオーラがちっとも感じられない作りになっています。
(それはそうですよね。<教師になろう>という子どもがいなくなったら、それはそれは、とっても困りますから。) 
 文中で、一番笑ったのが、「(漢字を教えるのに)鏡字で漢字が書けます」「子どもの字で誰かがすぐに分かります」と同じページに「(子どもの方を向いていなくても)悪さをしている子どもが分かります」という部分。
 確かに、今流行のKYだと仕事にならず、児童の様子を察知する感度はかなり高くないとやってられない職業です。
 「鏡字」「子どもの字」はその通りで、その他にも、思わず「そうそうそのとおり!」という事例が満載です。
 ちなみに、どっかで見た体裁だと思ったら、
かがやけ!ナース (おしごと図鑑)

かがやけ!ナース (おしごと図鑑)

ワザあり!大工 (おしごと図鑑)

ワザあり!大工 (おしごと図鑑)

という「おしごと図鑑」シリーズの1冊。昨年5巻まで購入してあって、以前将来「ナース」になるんだと嬉しそうに借りていった子どもがいました。
 
 ブックトークは、いよいよ学年別15分リスト作成に取りかかる予定にする。