那須正幹さん

学校でとっている「毎日小学生新聞」(今日)の作家に聞くコーナーは、那須正幹さん。
 来年30周年記念だそうで、今年は、各地を講演されたそうです。しかも、フォークデュオ「ゆず」が30周年記念として応援サポーターに決まったそうです。へえ〜。

 それから、

ズッコケ中年三人組

ズッコケ中年三人組

は、1冊だけの予定だったのが、(次回は50才)ファンから「10年も待てない」と言われ、続編を書かれたそうです。41才、42才は読んでいないので冬休みの読書になります。
ズッコケ中年三人組age41

ズッコケ中年三人組age41

ズッコケ中年三人組age42

ズッコケ中年三人組age42

 「30年前と今の親子関係は変わりましたか?」というインタビューの那須さんは

 

 大人になりきれていない大人が親になっている
 パーフェクトな子育てを目指している
 子供を自分の所有物と考えている
     ・・・そんな親が増えている

 子どもは天からの授かりもの
 もっと子どもらしくさせてやればいい

と、回答されていました。

 敬愛する那須さんのお言葉なので、素直に自身の子育てを振り返りました。


 私は、20代(1人目の長男)まではかなり神経質な子育てだった気がしますが、1人産むごとに、
 「まあ、いいか」が増え、今年に至っては、中3の娘が受験生であることすら意識の中にない状態になっています。
 「天からの授かりもの」という言葉の重みが理解できるようになりました。


 おまけ
 その「天からの授かりもの」3人を連れて、冬の買い物。3人揃っては、ものすごく久しぶり。
 近くに出来た大型ショッピングモールへ。
 併設する映画館オープンが昨日。店舗98。ほとんどがここで揃う!ことになる。
 長男、成人式用のコートを買ったら、30才ぐらいの男性店長に「家族で買い物っていいですよね。
 もう実家を離れて長いので、何だか憧れます」と言われてしまった。
 
 私からすると、4月から始まる7年間の仕送り生活(そのうち、2年間は3人が重なる!!)が頭をよぎり、はあ〜なんだけど、子どもにとっては、年に1度好きなものを自由に買える日だし、まだまだスネかじりでき、幸せそうな顔をしていたに違いない。