終業式

 無事、2学期終了。

 本校では、始業式・終業式に学年代表児童が「作文」を読むことになっている。学期の抱負や、振り返りである。

 ここ2年の作文には、必ず1人は「読書」に触れる児童がいる。今日の代表児童も「今まで120冊の本を読みました。」と言っていた。

 本を読むことを肯定的に捉え、読めるようになった自分を嬉しいと感じることを素直に表現する作文を聞くのは本当に嬉しい。

 最終日の図書館は、冬季休業中の本の貸し出しでごった返していた。

 読書の記録を書き出した某教員からは、「子供と本の話をすることが増えた。子供が(自分が読んで面白かった本を先生も)読んで欲しいと本を持ってくるようになった。」と言う言葉を聞いた。 

 読書アンケートの結果からも、校内での読書の広がりが分かるようになった。
 次の一手を考えるために、冬季休業はある。

 今日の図書館で聞いた言葉
 1年生「ゾロリほとんど全部読んじゃったよ!」
 1年生「(ピーターラビットの3冊セットを見つけ)この本って面白い?」
 6年生「2冊しか借りないけど、読む本なくなったら、買いに行くからいい     にして」
 6年生「(冬休みも)ちゃんと記録書くからね!」