子どもゆめ基金 助成金額決定通知書

 今日、「平成19年度 子どもゆめ基金 助成金額確定通知書」が無事届きました。支払い申請書を提出して、2週間後にお金が振り込まれます。

 「ゆめ基金に応募してはどうか」と聞いたのが、1年と少し前です。

 今まで赤木かん子さんの講演会は、何度も企画しました。参加費がそのまま謝金になればいいわけで、ほとんど手間はかかりません。
 参加者も、お金を払っても来て貰える人にピンポイントに声を掛ければよく、所謂「いつものメンバー」で事は足りていました。

 今回は、今までと全く違い「助成金」という公のお金をいただくわけですから、分厚い説明書を読む、申請する、決定通知をもらう、講座の依頼をする、講座の準備をする、報告書を書く・・と言った一連の事務仕事が本当にいい学びになりました。

 私たちの団体は、30万円までの助成なので、書類は全く大変ではありません。(20代の頃、6クラスの学年会計は、年間200万円近かったような気がします。)ただし、やはり「初仕事」なので、多少の戸惑いはありました。

 来年度も4名の方の講座を企画して申請しました。決定は4月下旬です。

 また、「静岡読書研究会」という名前の通り、研究も進めたいと思い、いくつかの準備を進めています。このブログが縁で新しい出会いもありましたし、さらに、今年の講座が縁で、新しい企画も生まれました。
 
 「ゆめ基金応募」では、きちんと形に残すこと、公に発信していくことの大切さを学びました。

 講座に参加して下さった皆様、また応援して下さった皆様ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

 
  付録
 「静岡読書研究会」とは、沼津と静岡の教員、学校司書、読み聞かせボランティアが集まって、2007年度に設立した団体です。私が代表です。
 沼津のメンバーは、市立図書館読み聞かせを6年に渡って一緒にやってきた2名と読み聞かせボランティア、学校司書、教員です。
 会にすることによって、より一層活動の広がりが期待できます。

 神戸時代に「東灘子供の本の会」?という会に属して活動していました。
 ほとんどが「主婦」の集まりに、私1人独身でしたが、それでも楽しかったのは、メンバーの力だと思っています。何とか「読み聞かせ」や「子供の読書」について一緒に語れる人を増やしたいと思います。