地域の民話本

 授業で使うのに、地域の民話の本が欲しいという話になった。「沼津の民話」とか「伊豆の民話」とかの本があればいいのに・・で、
 「もしかして、まだ捨ててない?」と思いだし、書棚をみたら「あった!」
 転居の繰り返しで、かなりの本を処分したのに、いつか資料として使えると思ったに違いない。
 これは、教員2年目に1年生担任となり、光村図書の教材だった
「たぬきの糸車」を授業で行うことになり、出典であるこの本を購入したもの。
 この授業は、地区の若手のための公開研で、「物語教材」のいろはを教えてもらいたくて、手を挙げて授業をさせてもらったもの。

 当時、「伊豆、吉奈・・・。大学時代に、伊豆の踊子ツアーと称して、踊り子の歩いた道を同じように歩く旅をして、通ったような気がする地名だ な〜」と、作品を読んで思ったものである。

  ということで、手元にある初版 1957年(もちろん生まれる前)
1978年(14版)の本を再読している。
 すでに絶版か?と思ったら、2006年に出版されていた。
  多分、新装版でしょう。

伊豆の民話 (日本の民話 (4))

伊豆の民話 (日本の民話 (4))