1年生 読書指導

 1年生は、担任と毎週金曜日の帰りに図書館へ足を運んでいたが、昨日の指導から「休み時間」もOKにし、併せて、いろいろなジャンルを読むことを指導した。

 6年生には、9月から2ヶ月の貸し出し本リストをプリントアウトして各自に配布しただけで、自分自身の傾向と対策が分かるが、1年生はそんなことはできない。

 9類以外の本を借りている児童に「どんな種類の本を読んで楽しかったか」発表してもらい、紹介する。
 1年生は「4類」の棚と言わずに、いきなり「486です。」とか言う。きちんと棚の仕切り版が大きく表示してるので、そう刷り込まれるのでしょう。
 でも当然「よんひゃくはちじゅうろく」と読むので、「これはね、よん・はち・ろく」って読むんだよ!と指導する。

 今まで借りたことのない棚の前に立って、面白そうな本を持ってこさせ、しばらく見て、また返却させた。
 
 以上が昨日の指導。

 今日の1年生は、昨日、ある子どもが「青い鳥文庫の『わかおかみ』を読んでいます」と発表したのを受けて、私が「青い鳥文庫読む1年生って会ったことがないなあ〜」と言ったのに反応したらしく、青い鳥文庫の本を半数近い児童が借りていったらしい。
 「どんな本なんだろう?」って思うんだね。まだ無理しないで、山のようにある絵本を読めばいいのに。
 
 それから自宅で買ってもらった本を持ってきた子供には、必ず
 「誰に、どう言って買ってもらったの?」と聞くようにしている。
 学校にない本については、かなり目ざとくなってしまう。
 これだけ図書館に本があるのに、「買う」という選択肢をした子には聞かずにいられない。
 
  昨日も買ってもらった本を持っている子供がいたので、聞くと
 「僕は本を読むことが好きになってきたので、お母さんに言って買ってもらった」んだそうです。