読書記録

 「朝の読書」が話題になったのは、1994年で、瞬く間に、「朝の読書運動」は全国へ広がりを見せました。
 それには原則があって、その中の1つが「感想を書かない」でした。

 聞くところによると、そのままその原則を取り入れた某小学校は、図書館整備に一切手を付けずに、今まできちんと付けていた読書記録も「NO!」としてしまったそうです。
 せっかく身に付いていた「書名を記録する」習慣を無くしてしまったのですから、私は「もったいない」と思いました。
 
 やはり記録を取らないと、自分の振り返りはできません。また友達へ紹介する時にも、必ず前の記録を読んで決めるしかないと思っています。

 本校も記録するようにしていますが、これはもう習慣にするしかありません。
また、一言感想を書かせていましたが、あまりに「面白い」が多いので、今は
「一行内容紹介」にしています。内容は、学年に応じてです。私は朝読書の時に、よい書き方を紹介しています。
 
 明日、明後日の授業参観には、全校児童の「読書記録」が教室の前に並びます。私もクラス全員を見ることはほとんどないので、その成長ぶりが楽しみです。

 3年生新刊案内

おたすけてんぐ (とびだす!妖怪のえほん)

おたすけてんぐ (とびだす!妖怪のえほん)

 3年生に荒井良二の表紙を見せて、「この本の絵を書いた人の本知ってる?」と聞くと
さるのせんせいとへびのかんごふさん

さるのせんせいとへびのかんごふさん

しりとりあそびえほん

しりとりあそびえほん

にせニセことわざずかん

にせニセことわざずかん

あいうえおちゃん

あいうえおちゃん

いただきまーす! (エルくらぶ)

いただきまーす! (エルくらぶ)

とまあ、次々に答える子ども達!
「多分3年生で、これだけ言えるクラスもいないよ!」と言っておいた。
 一番人気は「あいうえおちゃん」