第53回 学校読書調査

 昨日 第53回 学校読書調査が、毎日新聞紙上で発表されました。昨年から意識するようになったので、10月のこの時期だと覚えました。同じ項目でアンケートを取ったからです。
 今年も同じアンケート項目で、アンケート実施予定です。

 今年の質問は
 ◆全校一斉読書の時間をどう感じていますか?
 ・本が読めるので楽しい(37)
 ・静かに過ごせるのでいい(20)
 ・もっと長い時間にして欲しい(31)
 ・本を読むより勉強したい(3)
 ・本を準備するのが面倒だ(5)
 ・その他(4)
 ◆本を読む時間があることで変わったことはありますか?
 ・本を読むことが好きになった(43)
 ・本を読むことが増えた(50)
 ・友だちや親と本の話をするようになった(17)
 ・先生と本の話をするようになった(2)
 ・学校図書館へいくことがふえた(23)
 ・地域の図書館へ行くことがふえた(12)
 ・本屋へ行くことが増えた(28)
 ・本を読むことが嫌いになった(2)
 ・特に変わったことはない(23)
 ・その他(2)
 ◆一斉読書の時間を良くするにはどうしたらよいと思いますか。
 (三つまで)

 ・学校図書館の開館時間を延ばす(33)
 ・学校図書館に魅力的な本をそろえる(55)
 ・学級文庫に魅力的な本をそろえる(41)
 ・先生が本を薦める(12)
 ・友達同士で本を薦め合う(40)
 ・先生も一緒に本を読む(14)
 ・たくさん読んだ人を表彰する(31)

 1ヶ月に読んだ読書冊数は、昨年より0.3冊減って、9.4冊でした。昨年が一昨年に比べて2冊も伸びたので、まあ妥当な数字だと思います。それでも4年生以上が1ヶ月平均10冊近いというのは、かなりな数字だと思います。

 人気の本には、5年生男子は、1位が同数で5冊並び、「ゾロリ」と共に「バッテリー」が挙がっていました。どう評価していいのか分かりません。
 実は、昨年、とっても本を読む5年生男子が「ゾロリ」を読んでいるので、「何で?」と聞いたら、「長い本ばっかり読むと、疲れるからたまにはゾロリを読む」と言ってました。そういうタイプの子どもと、ゾロリの次がない子どもとに分かれるのかもしれません。