読書感想文

 図書主任3度目なので、感想文審査も3度目の今年。
 今読まれている本や、子どもの書き方などがとても参考になる。
 
 感想文の指導もいろいろあるが、3年間審査をしてみて思ったのは、「まずは本選び」ということ。作者や訳者で見当をつけて本が選べる大人と違って、本の出会いに選択肢があまりない子どもは、ほんの少しの本の中から書かなければならない。
 せっかく文を書く力はあるのに、本が難しかったねということがあるので、本選びの段階で、大人(教師)が手助けをしてあげられることは何だろう?と考える。
 
 感想文指導で思い出すのは、作文教室をやっている後輩(って先輩ずらのようですが、ただ年が上のだけです)のブログ。
 3年前に本校の先生が「新聞に載ってた」と言って、作文教室をやっている方の取材記事切り抜きを読ませてくれて、読んでみると大学の後輩で、本人には再会はしていないけど、ブログで再会している関係です。

 「作文」で塾が成立するのですから、大したものだと思っています。

 ぶんぶんの落とし穴 
 毎年夏には、感想文特集が組まれるので読んでいて楽しいです。