実物投影機

 プロジェクターが、教室にやってきたのは、2006年の2月ですから、1年半前になります。機械はできたら触りたくないと思っていた私ですが、ボタンが2つしかないのでさすがの私も間違えようがなく、あまりの使い勝手のよさに、離せなくなりました。
 ノートや教科書を映すのに、実物投影機という機械を使うのですが、今はそのノートや教科書がそのまま本当にきれいに映るものを使っています。
 今まで指導にかかっていた時間が大幅に短縮され、児童の集中力がUPするのが実感できます。
 
 デジカメもやっと手に馴染んで使えるようになりました。画素数を変えられるようになったのは、つい3ヶ月ほど前です・・。

 亀の歩みでも進化は嬉しい。
 
 21万アクセスありがとうございます。
 
 夏の児童書紹介は、全くなかったのに、変わらぬご愛顧ありがとうございました。

 今日の1番のニュースは、首相辞任ですが、もう1つ私にとって大きなニュースは、元NHKアナ杉山さんへの取材証没収問題です。10年以上杉山さんの名解説を聞いて相撲をこよなく愛して!きた私ですので、衝撃でした。結局、日本相撲協会は処分を撤回し、事態は収拾したようです。
 
 今日は、久しぶりに見た杉山アナを見て、思い出したNHKアナのことについて書いてみます。
 
 私は、明治40年生まれの祖父と、18才で大学進学のため自宅を出るまで一緒に暮らしました。祖父は、NHKの夜7時のニュースと大相撲を必ず見ました。当然私も物心ついた時からずっと一緒に見ました。
 7時台のアナは、多分花形だったのだと思います。原稿をほとんど見ずに、読み間違えるということがありませんでした。正しく、きれいに話すと言うことをこのニュースで学びました。
 
 「正しくきれいに話す」NHKニュースが変わったと思ったのが、夜9時台のニュースキャスターと7時台の女性アナの登場です。
(女性アナ確か黒田あゆみアナだったような)
 
 私は、この2つのニュース初日を見ながら「時代は、今、この時に変わったんだ」と強く感じたのを思い出しました。ゆるやかな変化もあるのだろうけど、今確かに変わると言った変化もあるのだと。
 
 夜7時のニュースを聞くこともなくなり(当然帰宅していない)ましたが、杉山さんの写真を見ながら、ふいに思い出したNHKアナのことでした。