2007 夏期教育セミナー

ILEC(言語教育文化研究所)というNPO主催の「2007 夏期教育セミナー の国語ワークショップ 「考えよう!国語教育に求められる情報化」にスタッフとして参加しました。
 30名弱のこじんまりした人数で、丸1日かけて7つのワークショップが行われ、スタッフは、計5名。

 7つめのワークショップで、自分で「何が求められているのかを導き出せるように」仕組まれています。昨年、初めてこの仕掛けが分かったときに、「あ〜授業の単元構成と同じなのだ。」と思いました。

 今年は昨年よりも1つ多い課題があり、その部分は司書教諭として有名な藤田先生が担当でした。
 
 私は1つ多くなって、時間的に窮屈になり、しかも難しくなるのでは?と少し思っていましたが、それは「杞憂」でした。
 スタッフとして参加した者も一緒に学べてしまい、本当に嬉しい1日となりました。

 私は2回目なので、前年度よりはリラックスできました。1年前の初ワークショップには、指導案(展開案)に山のようにやること盛り込んでいましたが、どうやって時間配分をすればいいか、何となく感触がつかめました。宅急便で運んだ100冊を越える絵本や、たくさんの読み聞かせ経験がある参加者の方に助けられ、ぴったり30分で終了できました。

 30年前に私の選書拠り所だった「日本の児童文学 100選」「世界の児童文学 100選」を持っていったのですが、会場担当だったILECの方が、小学生の頃母親によく読み聞かせをしてもらったそうで、「ほとんど分かる!懐かしい!」と言われていたのが、印象的でした。その本の選書担当だった、砂田弘さんの講義も大学で受けたそうです。・・私もこういう子どもに育つようイメージして、長男に読み聞かせをしたのに・・。

 紹介した本
 大型絵本がありますよ。これは6年生の理科で紹介します。

ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本)

ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本)

 2006年 話題本。恐竜フリークの子どもがいるので、恐竜本は要チェックです。
 [rakuten:book:11830653:detail]

 など。

 終了後、論文指導 その3
 終了後、食事会。楽しい時を過ごしました。
 東京の夜景は本当にきれいでした。