絵本 箱詰め

 3日(金)のセミナー使用本を箱詰めする。全部で3箱。

 今まで我が子に読んできた懐かしの絵本も少し用意した。
 ということで、山のように読み聞かせをしたはずの長女、次女に 
 「ねえ、どんな本覚えている?」と聞くと
 「えっ、読んでもらったっていうより、(今書棚にある本は)全部自分で読んだんだよ。自分で読めるようになったことの方が、よっぽど嬉しい
記憶としてある。」
 と言うではないか・・。
 「自分で読めるようになったことを嬉しいこととして記憶する」ことは確かに素晴らしいが、でもねえ。

  続けて
 「まあでも、言語能力の育成には絶対なったと思うからいいんじゃないの!」

  3ヶ月もの間、延べ100回も持ってきて、読んでとせがんだ数十冊の記憶はないんだそうである。

 閑話休題
 
 今回は明るくきれいに映る実物投影機とプロジェクターが用意されているというので、プロジェクターで使える絵本も入れることにする。

 若い頃は、絵本を使った授業を行うのに、どうしても大きく映す必要があり、せっせとOHPシートを作っていた。カメラの腕がいい先生に頼んで、絵本を接写し、スライドにしたこともあった。
 それがすべて、絵本を置くだけでよくなるのだから、長生きしてよかった!というものである。

 今回は、とっておきの絵本を紹介する時間をきっちり確保するために、30分の配分を考えている。

 我が子に読んだ本で、思い出の本ベスト3

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

 家庭での読み聞かせは、家庭ならではの思い出がぎっしり詰まっています。