同窓会
2年に1度の以前の勤務校懇親会へ。私は静岡が地元ではないので、「同窓会」なるものに、ここ静岡では出席できない。だから、この会はとっても楽しみにしている。子育て真っ最中で、誰にも子どもを預けられなかった1度を除き、毎回万難を排して参加している。(多分8回目)
今回は、少人数だったが、懐かしの話題に盛り上がる。
ちょうど長男が2才から小学校入学の前の時期で、よく休みの日に連れて行ったので、多くの先生に可愛がっていただいた。行くたびに、勉強?をしていたようで、知らなかったなあ〜。そんな皆さんへ、編入試験合格の報をお知らせできて良かった良かった。
19万アクセスありがとうございます。
また、読み聞かせでない話題満載になってしまいました。
- 作者: 養老孟司,内田樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/24
- メディア: 単行本
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おばさんの思考って、頭で考えたことではなく、どちらかというと非情に身体感覚的ですよね。論理がふらふら揺れる。おじさんは頑固ですけど、おばさんってあまり頑固じゃない。おじさんの場合、意見が一度対立すると調整するのが大変ですけど、おばさん相手なら、話の具体的な細部についていちいち「そうそう」と頷いてさえいれば、それらの具体的な細部から一つ抽象的な結論を演繹するときは、極端に言えば、どんな結論にいってもおばさんは気にしないんです。論理の次元が繰り上がるときには、あまりおばさんはこだわらない。話のユニットが一つずつ連想とか関連語とかで水平方向に繋がっているから、「だから」という論理の階梯が垂直方向に動くときは「横の繋がり」がないので、たぶんあまり実感がない。
ですから、実名入りの具体的な世間話をあれこれしたあとに、結論として出てくる命題は、「結局お金だ、とうことよね」になっても、「やっぱり、正直がいちばんということよ」になっておも、「頭のいい人は違うはね」になっても、なにでも繋がる。縦方向には繋がりがないから、どんな結論でもいけるんです。
太字はkoyateru
本当に、今日は「結局お金」「やっぱり正直」「頭のいい人は違う」
という会話が入り乱れ、まさに何でも繋がる、笑いと涙の3時間半でした。あ〜楽しかった。