光村図書 学校図書館

光村図書のHP内には、「赤木かん子の読書 Q&A」という中に「学校図書館理論編」というコーナーがある。
 今度他校の図書館関係者の方が来られるというので、参考にしようと思い資料を印刷する。

 図書館改装をする時のノウハウが順番に書かれていて、どこから手をつけていいか皆目見当がつかない方には、参考になると思う。
 
 図書館ボランティアの方は、児童書が好きな方が多いのだけれど、図書館の棚は10あって、整備していくと、9類は、そのうちの1つでしかないのだと気が付き、そこで開眼するかどうかが、いい図書館になるかならないかの分かれ目のような気がする。

 9類以外(9類もそうだけど)の棚を作るには、当然小学校で何を学んでいるかを知らなければならず、先日は、学校司書の方と「教科書(特に、理科・社会)の知識が必要」になるという話になった。

 また、小学校で一番細かく分類され、知識が要求されるのが4類の棚で、それを充実させるには、相応の知識が要求されるので、学んでいくしかない。

 ということで、2学期以降は、各類最低限必要な図書リストの作成をしていく(依頼する)予定でいる。そうして、3月までに、リストを作ってしまえば、4月は、その本があるかないかのチェックをして、ない本をまず買えばいいだけになる。私がずっと願ってきた「共有化」である。

 久しぶりに!、「いい仕事かもしれない」と思ってみる。