この絵本が好き!その2
この本での絵本の読み手は、当然大人です。ですから、購入して図書館に置いておいても、子どもに読まれるとは限りません。また、ただ読み聞かせをしておしまい! にするには、理解されにくい、つまり背景の説明が必要な本もあります。だからこそ、本と子どもとの繋ぎ手が必要なのだと思います。
日本の第1位は
- 作者: いせひでこ
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2006/09
- メディア: 大型本
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ルリユールというのは、ヨーロッパに伝わる伝統的な技術で、1度本をばらして、しっかり綴じなおし、皮や紙を使って表紙や背表紙を作っていくそうです。
絵本にしてはかなりの長編になり、読み聞かせという形態は難しいとは思います。が、子どもに手渡したい本だと思います。この手の本は、中学にも入れるといいのかなという印象です。
若い頃、丸1日の「製本講座」に参加したことがあります。そこで、本をバラして再び製本、または、自分の印刷物を製本することをしました。当時書いていた学級通信2年分は、自分の手で製本しました。
手の仕事って「伝わるもの」があるのだと、改めて思いました。
私の1位 2位 3位
すべての本に目を通してもないのに、順位を決める意味があるかどうか
は不明ですが、気になさらないように。
- 作者: ひがしちから
- 出版社/メーカー: ビリケン出版
- 発売日: 2006/03
- メディア: 大型本
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ひがしちから という名前に覚えがないと思ったら、新人の方でした。
ものすごい新人だと思います。
- 作者: ビアンキ,薮内正幸,田中友子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2006/03/25
- メディア: 単行本
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動物好きの絵本ファンに、こよなく愛されている作家と画家による名作が、生まれ変わって復活。1965年の初版とどう変えたか、巻末にていねいに記されています。
とあります。ビアンキの本は
- 作者: ヴィタリー・ビアンキ,牧野四子吉,樹下節
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1969/01/01
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- 作者: ジャネット・ウィンター,長田弘
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2006/04/10
- メディア: 単行本
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