恋をするように読む

東京 長男、次女と共に、書籍買い出しツアー。
 3月2日に大増床した新宿ジュンク堂へ。何と三越の中にある。児童書コーナーへ行くと、児童書そのものも充実しているが、研究書の充実が嬉しかった。なかなかここまで揃っている書店はないと思う。次回からは、ここで!と決める。
 今回は長男編入試験用の参考図書購入のためなので、次女は好きな本のみ。「本代はいくらかかってもいい!!」というのを常に言い続けないと、妙に吝嗇なので、本代までケチるようになってしまう。
 長男がSFのコーナーから本を持ってくるので、「へえ、SFなんて読むんだ!?」と思ったら、「SE(システムエンジニア)コーナー」だった。
 売り場の一角に「あさのあつこ 書店」があった。これは、作家のお薦め本フェア。昨日は、ここで講演会とサイン会があったそうで、本当は昨日が東京の予定だったんだけど、Wの所用で抜けられず、残念。
 で「恋をするように本を読む」は、あさのさんの色紙に書かれていた言葉。「恋をするように」ということは、寝ても覚めても・・ということで、つまり「読書の日常化」。(無理があるかなあ〜この解釈)
 
 こういう本のフェアをやると、その人となりがすべて(というのは大げさですが)分かってしまうような気がする。何に感動し、何をよすがに生きてきたのか丸わかりになってしまうでしょうから。

父親のすすめ (文春新書)

父親のすすめ (文春新書)

東京までの車中で読む。若い結婚で、3人のお子様の一番下がもう高校生だとのこと。明快!爽快!かなり我が家の子育てと考え方同じ!!ということで、途中の数回の爆笑を挟んで、いや〜久々に読後すっきりでした。

 その中で、大学生の平均書籍購入額(自宅外)が書いてあって、2003年は2560円!?とのこと。日垣さんは
 

マジで亡国しかねません。

と書かれていますが、同感です。その他の日垣語録はまたいつか。