久しぶり 1年生 15分

 今日は保護者読み聞かせ最終回。朝チェックしたら、1年生が空欄になっていたので、最後だからと2分前に図書館へ行って、10秒で選書する。
 

あるのかな (チューリップえほんシリーズ)

あるのかな (チューリップえほんシリーズ)

「みみずにみみはあるのかな」で始まる「あるのかな」シリーズ
あっという間に読み終わってしまうけどたっぷり楽しめます。
しりとりあそびえほん

しりとりあそびえほん

おおきくなるしりとり
のみ→みのむし→しょうりょうばった

などなど楽しいしりとり遊びになっています。絵がちいさいので大勢の前で読むのはあまり向いていません。

さかなださかなだ

さかなださかなだ

さかままるごと食べて骨だけになってるのを見て「笑ってる!」と子供の声!
長野さんの絵本って、健全!生きてる実感満載!の元気印だから、大好きです。昨年度、私のベスト10に入ります。
えんふねにのって

えんふねにのって

「ひがしちから」さんって知らないなあ〜と思っていたら、1972年生まれ。自作の絵本としては初めてだそうです。懐かしい感じのする絵本ですが、当然古くさくなく、読んでてうまいなあと思いました。えんふねとは、幼稚園船です。園バスではなく園ふねです。えんふねがゆるゆると登り初めて、空に登っていった場面で、聞いている子供たちが「わぁ〜」って歓声をあげました。ページをめくるだけで、その世界に入っていける子供たちの幸せそうな顔を見て、本当に嬉しかったです。

くものこどもたち (ほるぷ海外秀作絵本)

くものこどもたち (ほるぷ海外秀作絵本)

バーニンガムの有名な絵本ですが、読んだのは初めてです。誰の訳か確認しないで読み始め、訳がこなれてて読みやすい!と思っていたら谷川俊太郎さんでした・・。失礼いたしました。
 絵本の作家紹介文には

現在、もっとも注目される絵本作家のひとり。

と書いてあります。1997年現在、バーニンガムは61才!
多分デビューは20年以上前のはずで、20年間トップであったことになります。どれだけ読み聞かせでお世話になったことか・・の作家です。

 本当は、こんな読む予定ではなく、読み聞かせの方に最終回の挨拶もしたかったので、2冊読んで帰ろうとしたら
「まだ、(終わりの 8時)15分じゃない」
と子供に言われ、読んでしまいました。でも本当に楽しい15分になりました。

 終わってから、今日は本年度最終回読み聞かせだったので、メンバーの方に「読み聞かせ選書について」の聞き取り調査を行いました。
 どういうリストがあれば助かるか?というものです。

 聞いた後、私がやりたいことを伝えました。言ってしまわないといつまでたっても前へ進めないからです。不言実行って本当に難しい。
 私の場合、半分以上何言っているの!?みたいに思われても、昔からやりたいことはしゃべってたような気がします。
 ここのところ、「芋たこ」を見続けてるせいか、しゃべるって大切!って自分を正当化してますけど。