エルマーと幼年文学

ぞうのエルマー〈1〉ぞうのエルマー (ぞうのエルマー (1))

ぞうのエルマー〈1〉ぞうのエルマー (ぞうのエルマー (1))

 昨日長女が友人のプレゼントに「エルマーのカップ」を買ってきた。というので、見てみると「マッキー」の「エルマー」だった。このエルマーのグッズは最近見かけるようになった気がするんだけど違うかな〜。シリーズで何冊かあるけど、学校には1冊だけで、読書の授業を行った4年生に読んでみる。
読み聞かせは初かな?エルマーは愛すべきキャラクター!!です。

 昼休みには、「幼年リスト」を、本棚を見ながら考える。

 束で出せるように、基本は「シリーズ」なんだけど、シリーズだと予算的に無理!という場合があるなあなどと考え出すときりがないので、とりあえずざっくり作る。

講談社の「幼年シリーズ」は 

なんてのがあって、もう読まなくなって大分たつけど、多分大丈夫でしょう。

かいぞくのおたから (キツネのかぎや 1)

かいぞくのおたから (キツネのかぎや 1)

 このシリーズはものすごくおすすめなんだけど、あまり読まれている気配もなかったので、(少し幼いけど)4年生に最初の5分読んで紹介しました。でも短いので、あと5分も読めば終わってしまう!!
 三田村さんは、この手の幼年から
三国志〈2〉天下三分の計 (ポプラポケット文庫)

三国志〈2〉天下三分の計 (ポプラポケット文庫)

まで書かれていて、もう図書館必需だと思っています。それほど有名じゃないような気がしているのは私だけ?

 6時間目は、5年生の「キャラクター図鑑」を使っての読書単元授業。今日は選んだ本で話し合いのグルーピングをしていった。「ファンタジー 幼い系」「ファンタジー 普通系」などなど勝手な命名をして振り分けていった。選んだ本を発表するたびに歓声やどよめきがあがる。
 知らない本だと「えっ」という声が上がって、興味津々といった風になる。

 

この本を選んだ子どもに「2巻があるはずなのに図書館にありません」ときっぱり言われてしまった。
午前中は
ブンダバー〈10〉 (ポプラの木かげ)

ブンダバー〈10〉 (ポプラの木かげ)

「『ブンダバー』10巻までなのに、7巻までしかありません」と言われたし・・。

 それから、「若おかみ」シリーズは「マンガで読んで楽しかったので、続きはありますか?」とかと言われる。こういう情報は子どもと一緒にいないと、入ってこないなあと思った1日。

 懸案の図書室ミニ改装を行ってしまう。まあカウンターを動かしただけ。でもカウンターの後ろに隠れていた書棚が顔を出し、ここに文庫800冊を入れてしまう予定。あ〜すっきり。